それぞれのカルチャーを突き詰め、ワザを磨き続ける出展者を
魂の文化祭では“ワザ者”と呼びます。
ここでは、ワザ者たちのインタビュー記事を公開します。
第4弾は、3と2工房の玉城志奈子(たまき しなこ)さん。
なぜ、金属工芸を始めたんですか?
学校が終わったら家で絵を描いたり、何かを作ったりするのが大好きな子供だったんです。大学時代は金属工芸を専攻して、沖縄に帰ってきてから自分の作品を作り始めました。
琉球王国時代から続く金細工(くがにぜーく)を伝統の技を受け継ぐことも大事ですが、現代の生活に合うように作る形があってもいいのかなと思います。
どんなイメージで作品を作るんですか?
振り返ってみると、子供の頃見ていた沖縄の景色や思い出と結びついている作品が多いです。逆に、自分の中にストーリーがないとなかなか作品にならないんですよね。
ヒルギを立体的に作りたいと思って調べていたら、ヒルギは生態系の中で水をキレイする役割があることを知りました。大人になってから気づくこともあるものですね。
「文化祭でも作品を前に色々なお話しが出来たら嬉しいです。」
文化祭会場では、出展者との対話も歓迎。
見るもよし、食べるもよし、語り合うもよし。
“ワザ者”たちの魂に触れよう!
出展者情報公開中!
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